関係性はつくるもの

さまざまな関係性についての妄言

2018-01-01から1年間の記事一覧

フーゴはなぜキレるのか?

今回はフーゴについて。アニメ解釈では、フーゴの怒りは両親による抑圧により醸成され、大学の教授による悪質なハラスメント…フーゴの尊敬を裏切った暴挙に対して暴発した。以来、フーゴは堕ちに堕ちてしまったが、ブチャラティは「おまえの獰猛さも含めてお…

ナランチャとジョルノの相似形

炎に照らされたナランチャかっこよかったですね アニメ、マジでこのクオリティ感謝しかない。アニメがナランチャ回だったので、今回はナランチャについてちょっとだけ書きます。 ナランチャは、仲間内では口調や態度に幼いところが出るし、メンバーでは一番…

ジョジョロワの話+α(ブチャジョル軸)

大好きな作品が美しく完結するとうれしい。 が、作品の完結は登場人物成分への飢えを連れてくる。 ブチャラティを……ジョルノを……あの魅力的なキャラたちをもっと摂取したい、そんな飢えに蝕まれたとき、夢中になれる二次創作物の存在は特効薬になりうる。 ジ…

迅の予知と太刀迅の話(~18巻)

vsガロプラで、太刀川は予知に「勝った」のか?これはだいたいのワートリ読者が一度は首をひねる問題のひとつだと思う。 私もいまだに定期的に考えるテーマである。こんなひとつの問題を定期的に考えさせられてしまうマンガ・ワールドトリガー、めちゃくちゃ…

アバッキオとムーディブルースの話

アニメ6話、アバッキオの掘り下げ回としてこれ以上のものはなくない?今回はアニメ6話の描写をふまえた、ムーディ・ブルースの悲哀について書きます。アバッキオはもともと勤勉な警官だったが、守るべき市民に努力を裏切られ続けた結果、無力感につけ込まれ…

アバ茶回と恥パとブチャジョルの話

アバ茶に色がつくとあんなことになるんだね…とうとう放映されたアバ茶回。 すごかった。アバッキオ、一緒に人間ドックいこうねアバ茶回…原作のタイトルは「5プラス1」だが、その面白さはちょっと独特だ。ほかの漫画では味わえない面白さがある。 直前の話で…

ワールドトリガー28話の迅さんと風刃

ワールドトリガーが連載再開だ。とてもうれしい。 私は黒トリガー争奪戦が大好きだ。 具体的には、28話で描写される風刃の厄介さが好きだ。 もうひとつの注目点である(曇りない眼)嵐山と迅の関係性はちょっと置いといて、28話の風刃について書きたい。強力…

ジョミブルの話

今回は地球へ…という名作漫画のジョミーとブルーについてちょっと書きたい。ジョミブルはいいぞ人間社会では「不適格」の烙印を押されたミュウのジョミーは、ミュウでありながら強い生命力をもつことから、ミュウと人間の架け橋となることをブルーに見込まれ…

ブチャジョルの関係性(ジョルノ編)

アニメジョルノの感情がイキイキしてて最高です。ブチャラティに続いてジョルノの記事です。前回の記事読み返したら完全にヤバかったんで、今回もやばい。ジョルノは主人公でありながら、参謀の似合うキャラクターだ。ストレートな主人公型のブチャラティと…

ブチャジョルの関係性(ブチャ編)

アニメの放映が始まった。最高です。 記念に、ウン年間あたため続けて完全におかしくなってしまったブチャラティとジョルノの関係性についてまとめておきたい。 端的に言ってしまうと、ブチャラティとジョルノはもう宗教なので、私は終始敬虔な信者の瞳で文…